代表:縄井克則 |
映画『ハスラー2』の影響で空前のナインボールブームが巻き起こり、それ以降プレイヤーの大半はナインボールだけをプレーするようになりましたが、海外ではワンポケットはもちろん14-1やエイトボールなど様々な種目が幅広くプレーされています。 なぜ日本人だけがナインボールにこだわるのでしょうか? 理由は2つあると思われます。一つは14-1やワンポケットは難しいという先入観があり取っ付きにくいということ。もう一つは、トーナメントが無い(少ない)ので練習してもその実力を発揮する場(ステージ)が無いということ。 一つ目の理由については、誤解だと思います。台湾などではやり始めから、14-1をプレーすると言われています。14-1は好きな球から狙うことができ、狙う球を決められているナインボールより簡単だし、取りきれなくても玉を落とすごとに点数が入るので、取りきらなければ意味が無いナインボールよりも初心者向けと考えていられるのです。つまり、取りきれなければ意味が無いナインボールは上級者のゲームと考えるべきなのです。 次に二つ目の理由についてはその通りなのですが、考えてみてください。ナインボールだけをプレーしている日本人よりも、いろんな種目をプレーしているアメリカ人やフィリピン人がナインボールにおいても強いのはなぜでしょう? ワンポケットに関しては、キャロム的な要素をたくさん含んでいます。昔の日本人ポケットプレイヤーは四つ球もプレーしていた人も多く、いろんな知識をもっていたと思いますが、ナインボールとローテーションくらいしかしたことが無いというプレイヤーにはぜひやって頂きたいと思います。 普段からワンポケットゲームをプレーすることは、当然ナインボールトーナメントにも活きてくるでしょう。 海外のトッププレイヤーでワンポケットをプレーしない選手は少なく、このことからもワンポケットがいかにプレイヤーに好影響を与えるゲームかということは、お分かり頂けるかと思います。 当練習会はB級以下の方でもご参加いただきやすい様、エントリーフィーも安く、ハンデキャップも設けておりますので、ぜひ一度練習会にご参加ください。 ※初参加の方に限り、参加費は無料です。 |
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